【アドベントカレンダー2025】ActiveDirectoryの功罪とクラウドネイティブな認証戦略

こんにちは。ぐるなびの田代です。

今回は、長年にわたり当社のITインフラの心臓部として機能してきたActive Directory (AD) の役割の変遷と、クラウド時代における当社の新たな認証戦略についてお話ししたいと思います。

続きを読む

【アドベントカレンダー2025】「cdk diffが長すぎる」問題をGitHub Modelsで攻略する!変更内容を自動要約するCI/CD構築

こんにちは。ぐるなびでバックエンド開発を担当している小林です。

この記事では、AWS CDKの変更差分(cdk diff)をGitHub Modelsを用いて自動的に要約し、プルリクエストにコメントとして通知するCI/CDパイプラインの構築方法を解説します。

続きを読む

【アドベントカレンダー2025】Gemini 3 Canvas × HTMLテンプレート活用術:GASを書かずに実用レベルのスライドを出力する

はじめに

こんにちは、ぐるなびの江口です。

ついに登場したGemini 3、皆さんはもう試されましたか?

Google独自のTPUを活用した処理速度もさることながら、新機能のCanvasが非常に強力です。

今回は、このGemini 3とCanvasを使って、「社内テンプレートのデザインに限りなく近づけ、実用十分な"90点"を目指してスライド資料を完全自動生成する」という試みについて共有します。

これまでGoogle Apps Script (GAS) を書いて行っていた転記作業が、プロンプト一つで不要になった、というお話です。

この記事でわかること

  • Gemini 3のGem + Canvasによるスライド作成の進化。
  • 従来の「GAS転記」プロセスからの脱却。
  • デザイン崩れを防ぐ「画像分析HTML化」と「英語プロンプト」のテクニック。
続きを読む

【アドベントカレンダー2025】Snowflake移行はゴールじゃない!老舗企業が直面した「リフト止まり」の現実と、そこから描く筋肉質な未来地図

はじめに

こんにちは、ぐるなびでデータエンジニアをしている大塚です。

私は現在、ぐるなびが長年蓄積してきた膨大なデータを、全社で安全かつ快適に活用するための「データ基盤」の構築・運用を担当しています。

創業から長い歴史を持つ弊社には、言わば「秘伝のタレ」のように継ぎ足されてきたデータやシステムが多く存在します。そんな老舗企業ならではのデータの悩みに向き合い、モダンな環境へと刷新していくのが私のミッションです。

今回は、近年で取り組んだデータ基盤の刷新プロジェクトの裏側と、そこで見えてきた「正直、まだここが足りていない!」というリアルな課題、そしてこれからの展望について赤裸々にお話しします。

続きを読む

【アドベントカレンダー2025】DevTools で分かる Flutter アプリの動きと最適化の考え方

こんにちは!ぐるなびアプリの開発をしている戸川です。モバイルアプリの「なんとなく重い」「ときどきカクつく」といった問題を、Flutter DevTools を使って可視化して、どのように原因を切り分けていくのかを解説していきます。

続きを読む

【アドベントカレンダー2025】DuckDBで変わる繁忙期対策のログ分析とサイジング - 1時間の1%に潜む36秒のリスク-

はじめに

こんにちは。Reservation Service Devグループの佐藤です。ネット予約に関する開発全般に関わっています。

本記事では、繁忙期前のサイジングや新機能リリース時の負荷予測で利用しているログ分析について、従来利用していたSQLiteからDuckDBへ移行し、分析フローを改善した事例を紹介します。また、パーセンタイル分析を活用した具体的なminReplicasの算出方法や、「99%なら無視できる」という誤解を解くデータドリブンなサイジングアプローチについても解説します。

続きを読む

【アドベントカレンダー2025】ぐるなびが取り組む「設計からのオブザーバビリティ」 3つのプロダクトで実践した Observability Shift Left

はじめに

こんにちは、ぐるなびの APM(Application Performance Monitoring)分科会 です。

私たちは、全社的なシステム品質の向上を目指し、組織横断でオブザーバビリティ(可観測性)の導入・活用を推進しています。

昨今、「オブザーバビリティ」という言葉は広く浸透しましたが、多くの現場では依然として「リリース後の監視」や「障害調査」といった運用フェーズでの利用に留まっているのが実情ではないでしょうか。

私たちも以前はそうでした。

しかし、システムが複雑化する中、リリース後に問題に気づくスタイルでは手戻りコストが増大し、ユーザー体験を守りきることが難しくなっています。

そこで私たちが推進しているのが、「Observability Shift Left(オブザーバビリティ・シフトレフト)」 です。

コードを書く前の「設計」や開発中の「実装」フェーズから観測を組み込む。「何を守るべきか」を定義し、開発段階から計測を行うことで、リリース時には高い信頼性を担保できている状態を目指すアプローチです。

本記事では、New Relicを用い、「設計・開発・運用」の3フェーズにおいてどのようにオブザーバビリティを活用しているか、各プロダクト(FineOrder, Pro Platform, UMAME!)の実例を交えて紹介します。

続きを読む