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【2日目編】Pythonカンファレンスに参加してみた

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こんにちは!PyConJP2016 1日目に買った書籍が積みっぱなしになりつつある、ぐるなびエンジニアの岩田です。今回は前回に引き続きPythonカンファレンスの2日目のレポをお届けします。

なお、2日目はあいにくの雨模様でした。

タイムテーブル

2日目(22日)
  • KeyNote
  • PythonでもPythonじゃなくても使える汎用的なMicroservice実行環境
  • ビッグデータとPythonではじめる野球の統計分析
  • Pythonで入門するApache Spark
  • PythonではじめるOpenAI Gymトレーニング
  • 型ヒントについて考えよう!
  • 受付

    f:id:suki_yo_kirai_yo:20160923195545j:plain 9時過ぎに到着して、朝食をもらった

    Keynote

    f:id:suki_yo_kirai_yo:20160923195435j:plain 1日目とほぼ同じ時間帯で同じ場所から撮影したもの

    2日目の朝。昨日とくらべて会場の人影はまばら気味です。エンジニアリング業界の朝は遅いことを改めて実感しました。ただ、Keynoteが始まる直前ぐらいにはだいぶ席も埋まっていました。

    2日目のKeynoteは PyCharmのコミュニティリード、IntelliJ IDEA用VimエミュレーションIdeaVimのメンテナ、 PEP 484 型ヒントへのコントリビューターのAndrey Vlasovskikh氏でした。個人的にはかなりIdeaVimにはお世話になっているのでこれからはロシアの方に足を向けて寝ることができなくなりそうです。 内容は1日目とはうって変わって、技術よりな内容。

    Python3の紹介と型ヒントについてがメインでした。話の中で、PyCharmのユーザー統計上、50%ぐらいはPython3、60%ぐらいはPython2を使っており、Python3は上昇傾向。Python2は下降傾向にあり、2018年ごろにはPy3がPy2を抜くことが予想されるようです。

    また2020年にPython2のさよならパーティーが企画されており、Django2.0は2017/12にPython2のサポートを打ち切るようです。また、Python2から3への移行に6万ドルかかったという事例も紹介されていました。

    Python3.6の型ヒントでコードのチェックや補完がより簡単に行えるようになったそうです。型ヒントはすべてのAPIに対してアノテーションを追加するのは書く量が増えるため必要ではなく、PublicなAPIにだけアノテーションをすれば十分。小さなプロジェクトであればアノテーションをつけることは不要ということでした。

    Python3を使っていくのであれば強み、弱みを理解して付き合っていく必要があるとまとめられていました。

    セッションについて

    仕事で生かせるかもと思ったセッション

    PythonでもPythonじゃなくても使える汎用的なMicroservice実行環境

    日本経済新聞 電子版でのMicroserviceの例が紹介されていました。API Gatewayを利用している形で、Gatewayにはチームが、それぞれのサービスには専任の担当者が割り当てられるような組織となっているそう。 また、cookiecutterを利用してテンプレートを利用し、テンプレートを定期的にメンテナンスをすることで、 コードをレガシー化させないようにしているとのこと。

    ビッグデータとPythonではじめる野球の統計分析

    登壇者のShinichi Nakagawaさんは、PyConでの登壇3年目。当初はセッションの選考に漏れ登壇予定はなかったそうですが、直前にキャンセルが出たのか登壇することになったようです。野球に例えるなら、シーズン開幕直前に1軍へ昇格した選手、というところでしょうか。 ユニフォームを正装にしようという活動を行っているようで今年もユニフォームで登壇されていました。

    プレゼンの目次をスターティングメンバーと呼んだり、「ご清聴ありがとうございました」を「ゲームセット」と呼んだりと野球愛あふれるプレゼンでした。

    学びは、仮設→構築→検証を高速で回転させるためには慣れているツールを使うべきということ。Jupyter notebookの次世代版のJupyter labがすごく使い勝手が良さそうなWeb IDEになっているので試してみようと思います。

    セッション以外

    おやつタイム

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    かわいいマフィンがおやつとして提供されました。

    2日目の感想

    昨年の参加者602人に対して今年は680人の参加があったそうです。2日目は祝日ということもあってかたくさんの人が来場していました。小学生もちらほらと見受けられ次世代も育つコミュニティなのだと感じました。

    流石に2日間の長丁場だったので途中から疲れが出てしまいましたが、2日目のほうがより実践的な内容であったり、趣味のネタに走っておきながら凄く為になるような話が沢山聞くことができました。

    PyConカンファレンスの感想

    2日間を通して新しい知見を得て、新しい友人を作ることもでき、大変楽しいカンファレンスでした。

    運営も凄くスムーズに行われており組織運営の知見が溜まっている様子でした。フリードリンクのカップがキレイに捨てられている写真がTwitter上でバズっていたり、Python界では神と崇められる方が講演してくださったり、最後には座長の涙ありと、まさにお祭り騒ぎなイベントだったように思います。

    来年もまた開催されるようなので、ぜひともスタッフなりスピーカーなりとまた違った形で参加してみたくなりました。

    お知らせ
    ぐるなびでは一緒に働く仲間を募集しています。



    岩田直樹

    ボルダリングとロードバイクが好きなエンジニアっぽいヘンジニア。
    三度の飯とビールが好き。IoT界隈やフロントエンド、アプリの勉強会と幅広く出没してます。
    好きなエディタはVimです。