第5話 状態遷移表とは
みなさん、こんにちは。鎌倉です。第4話では、状態遷移図について学びました。第5話では状態遷移図の兄弟分にあたる、「状態遷移表」についてご説明します。状態遷移図と状態遷移表の相互関係、併用するメリットについても触れていますので、まだ第4話を読んでいない方はセットで読んでいただくのがお勧めです。
続きを読むみなさん、こんにちは。鎌倉です。皆さんは音楽プレイヤーを使っていますか? ウォークマンやiPodといった製品が有名ですが、最近はスマートフォンにワイヤレスイヤホンを接続して音楽プレイヤー代わりにしている方も多いかもしれません。
音楽プレイヤーには
といったように、ボタンを押したときの挙動が定義されています。こうした挙動をメーカーが出荷前にテストしているので、期待通りに動いてくれるわけですね。再生ボタンと停止ボタンの動作が逆になっていたり、再生ボタンを2回続けて押したら輪唱のように重なって再生されたりしたらイヤですよね。
このような場面で良く用いられるのが「状態遷移テスト」とよばれる技法です。今回から複数回に分けて状態遷移テストのお話をしたいと思います。第4話のテーマは「状態遷移図」です。
続きを読むぐるなびでフロントエンドを担当している原田です。
今回は、コーポレートサイトをリニューアルしたお話です。
リニューアルとはいえ、ページの見た目は全く変わっていないので、気づく人はほとんどいないと思いますが……裏側でどんなことが行われ、どう変わったのかをお伝えしようと思います。
続きを読むみなさん、こんにちは。品質管理グループ所属の鎌倉です。入社してから12年ほど、ぐるなびの各種サービスのテストに従事しております。
みなさんはシステムをテストする際の入力値をどのように選んでいますか? 全パターンをひとつひとつテストすることは現実的でない場合が多いですよね。かといってパターンを思い付きで選んでいたのでは、偏りが生じて欠陥(バグ)を見落とすリスクが高まってしまいます。
では、どうやって入力値を選べばよいのでしょうか。今回から複数回に分けて、入力値を選ぶためのテスト技法と活用法をご紹介していきます。第1話のテーマは「同値分割法」です。
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